“社会保険労務士試験 受験科目占い”をマイナーバージョンアップしました。

2005年9月に公開して以来5年以上にわたって、約2900名の社労士受験生(たぶん)の人生の道しるべになった(かもしれない)“社会保険労務士試験 受験科目占い”をマイナーバージョンアップしました。改定点は以下のとおりです。

  1. 生年月日や血液型など、個人情報をいれなくても占えるように変更しました。
  2. 少し古かった内容を若干修正しました。
  3. 受験&恋の悩みをイッキに解決できるような、ワンストップサービスをめざしました(めざしただけ)。

ちなみに私は厚生年金法さんでした。受験の際の息抜きにいかがですか?(^^;(^^;。

今日は一日インターネットで情報収集していました【独立開業について】。

社労士試験にチャレンジすると決めたときから、いずれは独立開業をしたい・・・と考えています。そして、来年の4月には、今の会社を退職します。では、その後、8月に事務指定講習を修了し、9月から登録 → 開業をするのかと問われれば、もう少し考えてから決心する・・・というのが今の心境です。
で、今日は朝からインターネットで検索して、先輩の皆さんの独立開業までにいたる過程をながめたり社労士業務の本を読んだりして、“もし自分が開業するとしたら・・・”というのを一日妄想(^^;して過ごしました(受験科目占いのバージョンアップもしたけど)。
独立開業するのであれば、自分の今までの経歴の周辺または延長線上から、自分が得意な(あるいは好きな)分野の中で“社労士試験で学んだ知識”+“これから必要に応じて補強する知識”で展開することを検討するのが現実的で手っ取り早いといえるでしょうか。それとも、自分の経験とはかかわり無く、いま注目をあびているトピックに関する業務を検討するとか、だれも手をつけてないトコロを探すのが良いでしょうか?。

  1. どこのどんな人がお客様か?。
  2. そのお客様はナニを悩んでいるか?。ナニが欲しいと思っているか?。ナニをしてもらいたいか?。
  3. 悩みに対しどのような解決法を提案できるか?。どんなサービスを提供できるか?。
  4. そのサービスは自分で作るか、既存のサービスを買って利用するか?。
  5. 最後に、その解決法・サービスを提供して、お客様にどれだけ満足してもらえるか?。その結果、どれくらいの対価が得られるか?。それで生活できるか?(^^;。

具体的に考えれば考えるほど、勉強しなければいけないことがドンドンでてきますね。いままでは、試験問題に正解できるように勉強してきた内容も、これからは、お客様の疑問に答え課題を解決できるように知識を組み替える必要も感じます(たとえば、11/17にqvvpさんが質問された内容(あるいは背後にあるかも知れない課題)に対して、どのように応えるかという問題)。
“走りながら考えろ”というアドバイスがありました。遅延評価勉強法という方法があります(ハッカーと遅延評価勉強法 - LukeSilvia’s diary)。以前読んだ西堀栄三郎さんの“石橋を叩けば渡れない”って本には、情報が少なく予測できない南極探検に挑んで臨機応変に切り抜ける姿が描かれていました。先輩の皆さんのblogを読んでいても、不安を抱えながら開業に挑んでおられますね。
漠然と不安を感じて躊躇しているよりも、まず決心して、具体的に考えていくと道が見えるかもしれません。

新しいことをやろうと決心する前に、こまごまと調査するほどやめておいたほうがいいという結果が出る。
石橋を叩いて安全を確認してから決心しようと思ったら、おそらく永久に石橋は渡れまい。
やると決めて、どうしたらできるのかを調査せよ。
(西堀栄三郎さんの言葉より)