暗記カード配布

TACより“暗記カード(労働関係科目)”が配布されました。カードっていうから、例えばLECの“出る順社労士 一問一答カード”みたいなのを想像していたんですけど、普通の小型本でした。重要条文の穴埋め式問題集です。解答は同じページの欄外に書いてあります。
書店でよく見かける選択式対策の問題集では、重要語句を赤文字で印刷して、赤シートで隠して学習する・・・って形式のヤツがありますが、私は“暗記カード”式の方が良いですね。理由は以下の通りです。

  • 赤シートを被せると、特に薄暗い電車社内では文字が読みづらくなる。ハッキリ・クッキリ見えた方が記憶に残る気がする(気がするダケで、本当に記憶に残るかどうかは・・・・(^^;)
  • 赤シートをズラすのに両手が必要(器用な人は片手でズラせる?)。単純に解答が欄外に書いてある形式だと、視線を下に向ければOK。片手でラクラク

・・・でも、一部の解答だけ見る・・ってコトが出来ないのが難点でしょうか?。暗記に使うなら、欄外を見て記憶して、穴あき部分で思い出す・・・って感じで使うことになるでしょうから、問題ないですね。
ところで、例えばA・B・C・Dの4項目を覚えて穴埋め式問題を解答しなければいけないとする時、どういうやり方で(順番で)覚えますか?。私は今まで上から順に、

  1. Aを記憶
  2. Aを解答、Bを記憶
  3. Aを解答、Bを解答、Cを記憶
  4. Aを解答、Bを解答、Cを解答、Dを記憶
  5. Aを解答、Bを解答、Cを解答、Dを解答

・・・って感じでやっていました。が、コレは効率が悪いそうです。記憶したばかりのモノは不安定で、出来るだけ早く思い出すことで定着するのだそうですが、例えば4番目のステップでDを覚えたとして、それを5番目のステップで思い出すのはA・B・Cの三つを思い出した後です。だいぶ時間がたってからですね。A・B・Cがすんなり思い出せればいいですが、なかなか思い出せなくて時間がかかったりすると、覚えたばかりのDなんかスグに忘れてしまいます。そこで、

  1. Aを記憶
  2. Aを解答、Bを記憶
  3. Bを解答、Aを解答、Cを記憶
  4. Cを解答、Bを解答、Aを解答、Dを記憶
  5. Dを解答、Cを解答、Bを解答、Aを解答

もし、A・B・C・Dという順番に意味があるなら、

  1. Aを記憶
  2. Aを解答、Bを記憶
  3. Bを解答、Aを解答、Bを解答、Cを記憶
  4. Cを解答、Bを解答、Cを解答、Aを解答、Bを解答、Cを解答、Dを記憶
  5. Dを解答、Cを解答、Dを解答、Bを解答、Cを解答、Dを解答、Aを解答、Bを解答、Cを解答、Dを解答

って感じの順番で記憶→確認をすれば、記憶した後すぐに解答(アウトプット)が出来るので、効率良いとのコトです(説明わかりにくいっすか?)。
自分ではこの順番を知ってから、ずっとコレでやっています。
でも、このやり方、ダレかに聞いたのかなぁ・・・、本で読んだのかなぁ・・・、手持ちの勉強法の本とか見てみたのですが、見当たりませんでした。う〜・・・・思い出せません。って、この程度の記憶力で大丈夫なのか?私は。
どなたか、この方法の出典をご存知の方はお知らせください。他にも良い方法ありますか?。

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