わかっていても、ハマってしまう落とし穴

ハマってしまうんだから、わかってない・・・ってコトかも知れないけど、何回も間違えて「あ゛〜!!ここ!!」って悲鳴を上げたくなるようなポイントが、私には“たくさん”あります(ダメぢゃん)。やっぱり一度間違えたコトは二度と間違えたくないので、ハマってしまった時や気づいたときには、なるべく日記に書き留めておこうと思っています。で、今回は・・・、
“そもそも、ど〜ゆ〜設問か・・・ってこと自体を誤解してしまう”
って落とし穴です。さっぱり何のコトかわかりませんね?。私の拙い文章では、伝わらないかもしれません。それ以前に、こ〜ゆ〜しょ〜もないコトでハマるのは、私だけかもしれません。それだったら、チラシの裏にでも書いとけ・・・って感じですけど、ココは日記だから書いてしまいます。
で、具体的にいうと、たとえば、次のような条文なり通達があったとします。

【条文例 1】
○○○(主語)が、△△△(条件)の時、□□□(結論)とする。

この条文に関して、たとえば、次のような問題がだされるでしょう。

【設問例 1】
次の記述のうち、謝っているのはどれか?(例では一肢しかないので、言い換えるとすれば“次の文は謝っているか?”)
○○○(主語)が、×××(条件)の時、□□□(結論)とする。

で、この設問を読んで解答する時、まず、“設問例 1”と記憶にある“条文例 1”の“主語”“条件”“結論”を比較します。その結果、“条件”の部分が違うので“誤り”と判断します。あぁ・・・。ナガナガとナニを書いているんでしょう。あまりにもアタリマエすぎる。
ところが、私は、このアタリマエの問題を、次のように読んでしまうのです。

【誤読例 1】
○○○(主語)が、△△△(条件)の時、□□□(結論)ですか?

つまり、なんというか、設問と解答肢を、脳内で勝手にくっつけてしまうんですね。で、こうした場合、いったいナニがマズいのかっていうと、誤りかどうかの論点が“結果”部分にしぼられてしまうコトです。だって、聞きたいことは、ふつう最後にもってきますよね。もし“条件”が聞きたいのなら、「○○○(主語)が、□□□(結論)となるのは、△△△(条件)の時ですか?」って聞くだろうし、“主語”が聞きたいなら、「△△△(条件)の時、□□□(結論)となるのは、○○○(主語)ですか?」って感じの聞き方になるでしょう。そこで、このように誤読した場合、解答の為にチェックするポイントは“主語”“条件”“結論”の3カ所あるにもかかわらず、“主語”“条件”のチェックが甘くなってしまうのです。本試験では、さらにヤヤコシイいろいろなコトを混ぜてくるので、非常に混乱してしまいます。具体的には、2008年3月13日の日記にも少し書きました(どうも納得のいかない問題 - 社労士試験 今年かならず合格する日記)いまさらですが、この3月13日の日記は、私のひとりずもうって気がしないではないですが(^^;。
この単純な“設問自体の誤読”のハマりポイントは、意識すればスグに回避できるのですが、単純なポイントだけに、しばらく時間がたつと、ついウッカリ再発してしまいます。一問一答をやっているときは問題なくても、模擬試験とか本試験(!)とかで、集中力がおちてくる(具体的には、健保あたり(^^;・・・)時間帯になると、ヒドくなるような気がします。
・・・・・。練習を繰り返して鍛えるしかないんでしょうね。