弱点発見克服ノート(記入例)

なんだかノートパソコンのHDの調子が悪いので、アレコレしているうちにUPが遅れてしまいました。弱点発見克服ノートについては、そんなにひっぱるネタでもないので、今回で終了です。まずは、レイアウトを再掲しておきます。

で、記入例ですが、上記レイアウト図に実際に記入しているイメージで作ろうと思ったのですが、私の作図スキルが低いため(T^T)、上のレイアウト図の番号と下の説明文の番号をつき合わせて、頭の中で合成してください(スミマセン・・・)。
(1)問題集の掲載ページ数(今回は平成20年労災2B)
(2)問題文(例)

特別加入者の事故が特別加入に係る保険料が滞納されている期間中に生じたものであるときは、政府は、当該滞納に係る保険料が納付されるまでの間に限り、当該事故に係る保険給付の全部又は一部の支給を行わない事ができる。
平成20年労災2B(iDE社労士塾 条文順過去問集2010年版 p84より引用

(3)テキストの掲載ページ数
(4)解答(例)
支給制限するのは、“滞納に係る保険料が納付されるまでの間”ではなく、“療養を開始した日(即死の場合は、事故発生の日)の翌日から起算して3年以内の期間において支給事由の生じたもの”に限る。
(5)横断項目、関連項目、よく間違う原因等(例)
下記の二つの混同に注意!。
【対象となる事故の要件】
 第一種特別加入保険料が滞納されている期間中に生じたもの(≠保険料が納付されるまでの間)
【支給制限期間の要件】
療養を開始した日(即死の場合は事故発生日)の翌日から起算して3年以内に生じたもの
図にすると以下のような感じでしょうか。

(6)復習用キーワード等
『対象となる事故の要件は?』『支給制限の期間は?』等、キーワードや短い質問を書いておきます。
以上で記入例は終わりです。
この問題を、私は何度も間違えました。二つの要件がキチンと認識していなかったからです。したがって、問題を解いたときはわかりますが、その後テキストを読めば読むほど2つの用件がなんとな〜く“特別加入者に対する支給制限”に関連するイメージとして定着してしまって、問題文を見たときに何度も見ている要件なので思わず○をつけてしまう・・・というパターンの誤りでした。おそらく、違いをハッキリと認識しないままでは、一生懸命テキスト読みをしている人ほどヒッカケられる可能性が高くなると思います(なんて恐ろしい)。
なお、私は試験に合格はしましたが実務経験もトボしく、受験知識もうろ覚え(^^;;なので、ひょっとしたらナニかトンデモナイ勘違いをしている可能性が“多分に”あります(たとえば図とか)。間違いは判明した時点で即訂正又は削除いたします。(やさしく)ご指摘いただければ幸いです。