TAC社労士講座感想1
昨年の9月から約11ヶ月間、資格の学校 TACの『社会保険労務士 入門総合本科』というコースを受講しました(土・日コース難波校)。
なんとか全講義に出席する事ができ、無事終了しましたので、良かった所・イマイチだった所・感想などを書きたいと思います。自分は職務経験も浅く知識もなく、科学的根拠を持ってるワケでもないし、独断と偏見ばかりですし、2005年試験もダメっぽい・・・って状況の素人の感想なので、社会通念上妥当なモノかどうか、不明です。UPしたところで参考になるかどうかわからないんですけど。
社労士講座全体について
- カリキュラムは大雑把にいって、4月中旬まで基本テキストを使ったインプットを行い、ゴールデンウィーク明けから答練等のアウトプットと法改正セミナーを行います。
- 後半は各種オプション講義もあって、かなり詰め込む感じになります。正直、ついて行くのがキツかった。
- だからといって、受講を早く始めても後半キツいのは一緒です。9月から始めても11月から始めても、途中で合流します。
- 講義のやり方は、講師によってかなり違います。入門総合本科の通学生なら、最初の入門講義の8回は色々な講師の講義を受講してみるのがおすすめです。
- 振替受講という制度で、同じ講座であればイツでもドコでも受講できます。私は難波校と梅田校と半々位の割合で受講しました。
テキストについて
良いな・・と思ったところ
- 細かい所に深入りせず、基本に重点をおいた内容
- 文字が大きく、余白もタップリ!(いろいろ書き込めます)
- 単色印刷(好みの問題だと思いますけど、自分の好きな色でマーカーできます)
- 大きさは通勤の満員電車で見ることを思えば少し小さいほうがいいかもしれないけど、許容範囲。
イマイチ・・と思ったところ
- 索引がない!!これは使い勝手が悪いです。
- 目次が大雑把です
- 根拠条文が本文欄外に書かれているのですが、探しにくいです。模擬テストや問題集の解説では根拠条文が書いてあるのですが、テキストの該当箇所を探すのは慣れないと大変(目次もないし、索引もないし・・・)。
- 過去問などで良く問われる所は『ポイント』とか『アドバイス』とかで指摘されていますが、過去問番号とか書いてあれば具体的にどういう問題でドコが問われるのかわかって良いかも
- 講義で解説されるといいんですが、このテキストだけで独学というのは、(初学者には)キツいのではないかなと思います。
・・・・イマイチ項目が、一つ多いですね。
ながくなったので、続きはまた今度。