歌って覚えたい重要条文

【趣旨・目的】
社労士試験に望むにあたって、条文の理解は不可欠だといえましょう。選択式試験で取り上げられるだけでなく、択一式試験での正誤判断の拠り所にもなる事は、言うまでもありません。法律の勉強をする以上、決してハズす事の出来ない重要項目です。そこで、試験勉強スタート時の今から、重要条文のマスターを目指して、今後の学習をより効率的に進めよう・・・というのが目的です。
【準備】

  1. 虎縞カンフーバット(または、虎縞メガホン等)
    • 2つのバットを各々左右の手に持ち、へその前15cmの位置で、利き手に持ったバットが上になる様にして直交させます。ただし、歌が相当長時間及ぶ場合、疲労軽減の為上下を入れ替える事は差し支えない事とします。
  2. リズム練習
    • “ポコ(休)ポコ(休)ポコポコポコ(休)”を基本とします。メロディーに合わせて正確なリズムを刻めるように練習すること。軽やかな音を出すためには、小指に力を入れ、親指・人差し指は軽く添えるようにして握り、手首のスナップを利かせるようにバットを振るのがコツです。このとき、二つのバットの交点は、身体の正中線を外れない様にすること。
  3. 六甲おろしカラオケCD、CDプレイヤー・ラジカセ等
    • CDには、いろいろなバージョンがあるようです。個人的には立川清澄版を推奨いたします。
  4. その他

上記準備が整ったら、深呼吸して精神を落ち着かせ、集中した状態で始めます。CDを再生する際のプレイモードは1曲リピートにする事を忘れないようにしましょう。
それでは、始めましょう。
【実践】カラオケ演奏スタート。六甲おろしの節に合わせて歌います。
1番(労働基準法 第1条 第1項)
(・・・前奏・・・)
労働条件は/労働者が (力強く、堂々と)
人たるに値する/生活を (のびのびと、雄大に)
営むための/必要を (心を込めて、元気よく)
充たすべきもので/なければならない (大きな声で、ハッキリと)
 ※ オウ!オウ!オウオウ! 阪神タイガース! フレッ!フレフレフレッ!
(・・・間奏・・・)
2番以降略
・・・労働基準法 第1条 第2項以下労働基準法の重要条文、労働者災害補償保険法、労働安全衛生法、(中略)、国民健康保険法、社会保険労務士法あたりまで続く・・・。なお、※印フレーズは適宜挿入してください(とても重要)。
【注意事項】

  • 法条文には、長い条文もあれば短い条文もあります。したがって、一つの条文が曲の途中で終わる場合や、延々と続く場合もあり得ます。“スキャット”や“リフレイン”等で調節してください。条文が長い場合には、既存のカラオケCDを使うのではなく、オリジナルメロディーの挿入等のアレンジャーとしてのスキルを要求される場合があるかも知れません。
  • 法条文は日本語のリズムに対して、それほど配慮がなされていないように感じます。七五調の歌詞と入れ替える場合、無理が生じる事も十分予想されます。したがって、みなさんの高度な歌唱力でカバーしてください。
  • 実行する時間、場所等には十分に配慮し、騒音等で近所迷惑にならないようにしましょう。
  • 重要条文に絞ったとしても、イッキに歌う場合、相当長時間に及ぶものと思われます。体調に気をつけ、適当なところで休憩を取るようにしてください。

【その他】

  • この方法により、法条文の理解が深まるとか暗記に役立つ等の、効能・効果があるかどうかはわかりません。また、そういった効能・効果を保証することは出来ません。
  • この方法を実行したことにより、『貴重な時間を浪費し、勉強時間がなくなった』『他球団ファンの友達、配偶者等との関係が気まずくなった』『町内でミョ〜な噂が立った』他の、いかなる事態が生じたとしても、その責は負えません。実施の際は、自己責任でお願いします。
  • 『実際に歌って録音し、日記にUPして欲しい』『全文の歌詞を教えて欲しい』『厚生年金保険法 第48条が、どうしてもメロディーに乗らないので、アレンジして欲しい』『歌うだけでは十分な効果は望めない。フリも付けて欲しい』他の、いかなる要望にも、おこたえできません。
  • その他、何かあれば追記する事にいたします。