逆順読書

健康保険法の講義が終わりました。
一通りテキストを読んで、一問一答式の答練もやりましたが、やはり、後半になるほど誤答が多くなる傾向があります。
そこで、来週の演習(TACでいう実力テストみたいなもの)の準備をするにあたって、テキストを逆順に読んでみます。
たとえば、具体的にいうと、
1章 総則 -> 2章 被保険者・被扶養者 -> 3章 標準報酬月額及び標準賞与額 ・・・といった順番で編集されているテキストを、前から順に読むのではなく、11章 不服申し立て等 -> 第10章 費用の負担 -> 第9章 日雇特例被保険者 ・・・という風に、最後の章から読んでいきます。
19世紀から受け継がれているという、伝統のパンデクテン方式に真っ向から挑むかのような方式です。
吉とでるでしょうか?凶とでるでしょうか?
早い段階で試して、結果を出してみたいと思います。