心に棚を作れ!!

気まずい季節がやってきました。そう、年賀状の季節です。
“今年 かならず 合格する”というタイトルの日記を書いているコトからもおわかりのように、昨年、“かならず 合格するんだぁっ!!”という情熱の炎を心に燃えたぎらせていた私は、その想いをダイレクトに載せた、触れればヤケドしそうなほどの熱い年賀状を、知人・友人・関係各所に送ってしまったのでした。“試験の結果が、不合格だった”というのは、まだ、ほとんどの人に連絡していません(^^;。
来年の年賀状・・・どうしよう・・・・。
日記タイトルの時は、“レンタルビデオのツ○ヤ”でズラっと並んだ映画タイトルを見ていてヒラメいた、タイトルの後に“”をつけるという、我ながらナイスなアイデアで切り抜けました。しかし、“年”とか“日の出”とか“夢”etcの、フレッシュな気分イッパイの正月に“”っていうのは、なんだか馴染まないですよね。
う〜む、ほとほと困りハテました。
そんな絶体絶命のピンチに、フト思い出したのが、表題の言葉です。もう、ずいぶん昔に読んだ“炎の転校生島本和彦作)”に載っていました。
“合格するんだっ!・・と言いきっちゃった自分”にいつまでも囚われていては、“不合格だった”という現実の前に身動きがとれなくなります。“過去の自分”を心の棚に一旦上げてしまえば、過去に囚われることなく、フレッシュな正月にふさわしいフレッシュな気持ちのこもった年賀状を書けるようになるでしょう(それが、たとえ去年と同じ目標だとしても・・)。けだし金言と言うべきであります。
と、いうコトで、今日、年賀ハガキを買ってきました。
なんとか、年を越せそうですね。