自転車通学

昨日買った自転車で、さっそく図書館までいきました。しかも、家の近くの図書館ではありません。少し遠い、しかし大きい図書館です。この大きいほうの図書館の方が、ゆったりとした勉強スペースを確保できそうでした。・・・といっても、一度車で前を通ったコトがあるダケです。・・・が、幹線道路沿いに道なりに走って、大きな道の所で曲がって・・・といった感じの場所なので、問題ないかな・・・と考えていました。少し遠いので、たどり着くまで1時間半。場合によっては、2時間弱ぐらいかかるのではないかな・・・・。
ところがコレが、大誤算だったのです。車の幹線道路というのは、歩道と一体となっているワケではなく、いつしか離れてしまい、さらには方角を勘違いして微妙にズレた方へ進み、トドメには久しぶりに乗った自転車で距離感覚が掴めず、今日の私の軌跡を聞けば『うそっ!まじっ!?』と言いたくなるくらいのありえない程激しく行き過ぎた末にようやく地名で間違いに気づき、修正したツモリが超!ズレた方向に行ってしまい・・・(涙でこれ以上書けない為、中略)・・・で、ようやく近くの駅までたどりついたモノの反対の方向をウロウロし、歩いている人に道を聞いて、やっとたどりついたのでした。なんだか、『振り子の振幅は、だんだん小さくなってやがて止まる』・・・といった感じで目的地にたどり着けた・・・と言えば、イメージがつかめるでしょうか。
2時間弱どころか、倍以上の時間を費やしました。走行距離は、おそらく50kmを超えているのではないでしょうか(もちろん往路のみで)。しかも、3Kgはあろうかという本がイッパイ詰まったリュックを背負って。
昨夜、サドルの位置を調整したせいか、足・膝はなんともないのですが(明日以降、ダメージが表面化するかもしれません)、股と尻のダメージは深刻です。尻などは、1.5倍くらいにはれあがっているのではないかと思えるくらいです。『普通に歩いていても、挙動不信感が漂ってしまう』・・・それくらい痛いです。
私は今日一日の出来事の中で、
臀部の鈍痛と引き換えに『目的地にたどり着くため』の貴重な教訓を得ました。
これは、明日以後の自転車移動に有用なダケではなく、社労士の勉強計画の策定及び進捗管理に対しても有用であると思われるので、ここに書き記しておくことにいたします。すなわち、

  1. 出発地と目的地の位置を確認せよ。ドレくらいの時間でたどり着くか設定せよ(または、『一度行った』『・・・とといった感じ』というのは、まったくアテにならない)。
  2. 出発地から目的地までのルートが確認できる地図と、常に一定の方角を指し示すコンパスを用意せよ。(または、地図・コンパスを持たずに冒険に出発するな)
  3. 現在地をチェックし、地図上の位置と照合し、進路に誤りはないか確認せよ。
  4. 移動スピードを測定せよ。単位時間当たりどれだけ進めるか・・・という理論値と、現在地のギャップを確認せよ(方角がズレてる、または道、方法、あるいは他のナニかを間違ってる可能性大)。

以上、肝に銘じたいと思います。
【追記】
時間が経つにつれ、だんだんとお尻の痛みが増してきました。状態を直接目視する事はできませんが、暗闇の中で見るならば蛍のように発光しているのではないか?。・・・そう思いたくなるような痛みです。