再チャレンジする時におすすめしたい7つのポイント【独断と偏見のβ版】

長い間(^^;受験勉強を続ける中で、ちぃっとも結果を出せない私がアレコレ書くのもどうなの?....って思ってましたので、特に最近はコノ手の話題は書いてませんでしたが、曲がりなりにも(^^;合格した & テンションの高い今なら書ける!などとカンチガイした結果、再チャレンジをする時のポイントをテキトーにまとめてみました。
“手が届きそうだが結局届かず、8月の試験から2ヶ月間、ショックでロクに勉強してない再チャレンジャー”。つまり、去年までの私が気をつけたこと・効果があったんじゃないかと思うポイントです(ただし、特に科学的根拠なし)。

(1)敗因分析をする時は自分自身を責めすぎないで開き直る。

“不合格”という結果が出た後は、いろいろと自分自身のイタラない点が思い浮かぶのですが、あまり自分自身を責めすぎるのはよくないように思います。もちろん、イタラない点を改めなくてもいいんだ...というコトではないんですが、むしろ、現在の自分は1年間でコレだけのコトしかできないんだ・・・って開き直って、その中で合格の可能性を高めるにはどうすれば良いか考えるほうが現実的だと思いますが、どうでしょう?。

(2)合格体験記・勉強法情報と自分の勉強法を比較して違いを検討する。

コノ時期合格体験記などを読むのは、精神的にとてもツラかったです。合格した人の体験記を読むと、超人的な勉強量をこなしていたり、逆に少ない時間でスマートに合格していたり...。でも、ツラさをガマンして読むと、かなり参考になるコトが書いてますね。自分の経験と比較できるので、初学者の時に読んだ時より得るモノは多いと思います。ただし、合格への道は一本ではないですし、人によって向き不向きがあると思います。“試験にスイスイ合格する唯一の方法!”なんて感じで宣伝している勉強法はチョッピリ胡散臭い感じがします。

(3)勉強環境を変えてみる。勉強環境を増やす。

初めのころは自宅や図書館で勉強していました。ある時、結構広いんだけどナゼかはやっていないマックを偶然見つけて、昼はソコで勉強するようにしたら不思議と効率があがりました。それ以来、いろいろな勉強できる場所を開拓しました。公園とかベランダとか河川敷とかもオススメです。休みの日は、AMは公園でPMはマックとかも良い感じでしたよ。ノマド勉強法と名づけるコトにいたしましょう。

(4)教材や学校を変える時は慎重に。

結果が出なかった場合、使ってきた教材や学校が自分に合ってないんじゃないか....ってコトは誰しも思うトコロですが、変更は慎重にした方が良いと思います。テキストの書き方や授業の進め方に慣れているというコトは、とってもメリットだと思います。ただし、2〜3年続けてもダメな場合は変えても良いかもしれません。人間の脳は“この情報は既に知っている”と認識するモノは記憶しないそうですから、たとえ内容がマスターできてなかっても見慣れたテキスト等を見るだけで既知のモノだと錯覚してしまってるカモしれません。もし変える場合は、無料体験講義等を受けて十分検討するコトを強くオススメします。私はTAC、LEC、IDEの3校の経験がありますが、学校毎・講師毎に随分やり方が違います。

(5)手を広げるよりはむしろ絞った上で必要な教材・講義を厳選して加える。

結果がでなければ、アレも足りなかったコッチもやっておけば良かった....ってなりガチですが、その前に1年間やってきた教材・講義の中から、手が回らなかったモノや内容が重複していると感じるモノは切って、やることを絞った方が良いと思います(異論があるカモしれませんが...)。私は過去、オプションの短期講座を手当たりしだい受けたコトがありますが、ぜんぜん手が回らなかった(^^;コトから、ここ数年は基本講義・答案練習・法改正・模試に絞りました。結果がでなかったというコトは教材・講義が消化できなかったというコトでもあります。不安にかられて手を広げると、消化不良の部分が増えるコトになります。

(6)勉強時間はトータル時間よりも密度・頻度重視。

2004年から2010年まで6年もかけてようやく合格した(^^;私だからこそ、ここはあえて断言しましょう。6年で4000時間勉強するより、1年で800時間勉強する方が効果的!!(単位期間あたりの密度が濃いので)。年末年始や年度末がいくら忙しくても、毎日かかさず最低限、朝・昼・晩の3回は勉強する機会を設けるコトをオススメします。私は、忙しいコトを理由に途中1ヶ月近くロクに勉強しなかった年は、とっても悲惨な結果になりました。

(7)マスターできていない部分の原因を追究して、弱点ノートを作る。

ノートを作らない勉強法というのもありますが、過去1年以上勉強したにもかかわらずナゼか何度も間違えてしまう問題は、それほど難しい論点では無いように見えても弱点ノートを作った方が良いと思います。弱点ノートを作って、問題について自分なりに考えながらまとめてみると、法の趣旨が理解できていなかった....とか、誤ったイメージで考えてた....とか、思いもよらない原因が発見できました。
 
以上、ネットでよく見るカタチにまとめてみましたが、難しいですね(^^;。内容を練って書いたわけではないので、また後で思いついたら加えたり削除したりするかも知れません(なのでβ版(^^;)。