年金アドバイザー2級を受験してきました。

ごぶさたしております。
社労士試験に合格してから、割とのぉ〜んびり過ごしていたのですが、同期合格の方からのオススメや、やっぱ社労士って言うからには、年金の計算とかもできなきゃね・・・ってコトもあり、今日、年金アドバイザー2級の試験に挑戦したのでした。
年金アドバイザー試験については、こちらをご覧ください。 → http://www.kenteishiken.gr.jp/cont?id=1996
リンク先をご覧のとおり、年金アドバイザーとは銀行業務検定試験のなかの試験のひとつで、

年金専担者等を対象に、年金・公的保険に関する顧客相談や内部研修・指導に応じるための実践的・専門的知識について、その習得程度を測定します。
(銀行業務検定協会HPより引用)

となっています。
“実践的”“専門的”知識って言葉のとおり、記述式で電卓を用いて加入履歴から老齢厚生年金額を計算したりします。試験時間は180分。問題数は10問ですから、一問あたり18分ということになりますね。いちおう100点満点中60点以上得点が合格の要件です。
試験日までに私がやった勉強についてまとめてみます。

勉強期間 76日(12月20日〜3月5日)
使用テキスト頁数 117ページ(LEC講座)
演習問題数 29問(LEC予想問題含む)
問題演習回数 135回
消費ノート数 3冊(B5ノート38枚)

塗りつぶし進捗管理をしていたので、トータル勉強時間は記録していません(^^;。また、ノートは100%問題演習に使用しました。1問当たり、だいたい見開き2ページ使います。
社労士の試験勉強と比較した特徴(個人的な感想含む)は、

  1. 年金の基礎知識があれば試験勉強期間は2ヶ月程度でOK。社労士の試験勉強に比べて短期決戦型。
  2. 計算問題には慣れが必要なのでひたすら練習するコトが必要。
  3. 問題のパターンはある程度きまっている感じ。
  4. 試験問題は“ありそうな事例”を元に出題。
  5. 社労士試験と違って、一問当たりの分量が多く、じっくり取り組む感じです。

ってトコロでしょうか。
いちおう銀行業務検定ってコトになってますけど、一般企業の人事担当者でも、たとえば60歳以降の賃金設計(いわゆる最適賃金)とかに取り組む場合の基礎知識として使える感じです。
本日の試験結果は4月25日から順次発送だそうです。
最後に私の結果予想ですが、う〜ん・・・・今回はダメかな(^^;(^^;って感じです。なにせ、電卓で割り算・掛け算とか滅多にしないので、答えを見ながら計算しても結果が合わないって状態でした(^^;。普段から電卓計算(掛け算・割り算含む)に慣れている方は、多少有利かも知れませんね(^^;。
来年がんばります(^^;。