【社労士受験】残り20日で、ナニから手をつければ良いか途方にくれている方へ

最終模試で“基礎固めをしましょう”等のアドバイスを受けてしまった場合、具体的にナニをすれば良いか、ご参考までに日記に書きました(20日で基礎固めをする際に)。

ただ、社労士の試験範囲はあまりにも範囲が広くて、どこから手をつけて良いか途方にくれておられる方も多いと思います。

社労士の試験には“基準点”が設けられているので、まず初めに基準点を割らない対策から手がけるのが良いのでは無いかと思います(具体的には、模試・答練の成績の悪い科目の順)。

また、効率的に合格の可能性を高める事を考えた場合、科目の中でも手がける順番を検討する必要があります。

たとえば、テキストの項目と出題可能性を図にしたとき、復習の順番はザックリと言って次の方法が考えられます。

【 (その1)基本的な復習の順番の例 】

制度趣旨や法の基本的な考え方を押さえつつ、体系的に復習できます。ひょっとしたら、未見の問題に対してヤマカン(^^;が当たる確率の向上が期待できるカモしれません。ただし、既修得項目が多い場合、復習の効率が落ちる可能性があります。勉強時間の割り振りを慎重に検討する必要があります。

【 (その2)効率重視の復習の順番の例 】

図の通り、修得度順・出題可能性順に復習する方法です。あまり多くの勉強時間をとることが出来ない場合は、こちらの方が効率が良いと思います。今復習している所が、法律の中でどの部分か・・・という事を常に意識しないと知識が混同する原因になる可能性もありますが、そもそも本試験は順番バラバラに出題されるので、混同しないようにドコを押さえれば良いか・・・という練習にもなります。人によって状況は異なると思いますが、私の個人的独断と偏見では、こちらをお勧めしたいと思っています。

残り日数が少なくとも焦る必要はないと思います。少なくとも後から振り返ってみて、この時期の残り日数にベストを尽くせた・・・と思えるように着実に頑張れるよう、応援しております。