20日で基礎を固めをする際に【社労士受験】

最終模試の結果、基礎を固めましょう・・・ってアドバイスをもらったとしても、人によって状況は違います。

  1. 解答解説を見ても、まったく思い当たるフシがない(^^;。
  2. 解答解説をみれば、なんとなく思い出す。
    • 思い出した結果、勘違いして覚えていたコトが判明
    • 解答解説を見れば思い出すが、模試解答時間中には気がつかなかった。
    • なんとな〜くオボロゲに覚えているが、正解を導き出せる程には覚えていない。

固めなければいけない基礎が“1”の状態であれば、“該当部分”のテキストをイチから読む必要があるかも知れません。でも、実際には“2”に該当する場合の方が多いと思います。
もし、2の状態なら、一度じっくり問題文をながめて、論点にマークをつけたり、長文であれば箇条書きに分解したり、特徴的な部分に印をつけたりしてテキストと見比べるなど、テキストの記述がどのように問題文で問われているのか、慎重に検討するコトをお勧めします。
“基礎を固める”・・・というコトの中には、基礎事項を理解・暗記するというコトもあるでしょうけど、学習した基礎知識を得点に結びつくカタチに整理する・・・というコトも含まれていると思います。
いままで法律の勉強をしたコトのない私にとって、試験の問題文は、オモテに書かれているコトとは別に暗黙の了解事項みたいなコトがあったり、独特のクセがあったりして戸惑うコトが多かったです。
同じようにソコの所で戸惑っている状態なら、一度コツを掴むとイッキに得点につなげるコトができるかも知れません。基礎固めに取り組む際には、視点を変えて問題文の側から得点できない理由を考えてみると、見えなかったアナがみえるかも知れません。
一度ご検討ください。