休業開始時賃金証明書

今日の演習では満点を目指しましたが、1つ間違えてしまいました。『雇用保険被保険者休業開始時賃金証明書』の提出期限に関する問題です。私の中ではかなり鮮明に覚えている・・・と思って自信を持って正誤判断をした選択肢だったので、解答を見たときにとても不思議な感じがしました。勘違いなのかな?誤って覚えていたのかな?気になったので、テキストの該当ページを見ると確かに解答のとおりです。やっぱり記憶違いだったのかな・・・と思いながら、なにげなく該当ページの前後を読んでいて発見しました。
雇用保険被保険者休業・勤務時間短縮開始時賃金証明書』というものがあることに。
どちらも育児や介護ガラミってコトで紛らわしいのですが、混同して覚えていた・・・というより、そもそも、この似たような名前の2種類の届出がある・・・という認識がなかったです。たまたまLECの教科書では見開きの次のページに書いてあったから解ったのですが、去年使っていたTACのテキストでは離れたページに記載されているので、ずぅっと誤りに気づかないまま1年間過ごしていたコトになります。問題演習で何度もやっているハズなのに。テキストも何回も読んでいたのに。思い込みというのは恐ろしいです。
で、この2つの届けは、目的も提出期限も違います。いくら勉強しても正解だせるハズないですね。

  1. えぇっと、提出期限は、確か休業を開始した日の翌日から起算して10日以内だったな。ア・・アレ?。被保険者でなくなった日の翌日から起算して10日?。そうだったっけ?。記憶違いか。今度は間違えないようにしよう。
  2. あ、提出期限か。これは覚えているぞ。被保険者でなくなった日の翌日から起算して10日だな。ん?。休業を開始した日の翌日から起算して10日?。おかしいな。同じ10日で紛らわしいからな。起算日をキチンと押えなきゃダメだな。“被保険者でなくなった日の翌日”が起算日だな。よし、今度こそオッケー。
  3. 1.に戻る。

って感じで永遠に繰り返すところだった。“暗記に頼ってはダメで、理解することを心がける”コトは解っていたハズだけど、安易に記憶しようというクセがヌケていないようです。
誤った問題をテキストで確認するときは、該当箇所だけでなく関連項目も確認する事にいたします。
個人的には、ちょっと衝撃的な出来事でした。