テキスト比較 その3

練習問題について補足説明を書く・・・って言っておいて、忘れてました(^^;。基準は、単純にテキストに載っている問題の“量”です(いつもクドイようですが、“質”のコトはわかりません)
で、問題量が一番多いのが、TAC(2005版)テキストだと思います(正確に数えたワケではありませんが)。それに、問題が一箇所にまとまっています。基本的に章ごとに、『まとめ(選択式問題)』と『演習問題(択一式問題)』の頁があります。

まとめ(記憶)
章の重要事項やポイントをまとめて穴埋め式にしてある。・・・(中略)・・・章の内容を正しく理解し、記憶できているかどうか、ここでもう一度各章の学習内容を振り返って復習すること。
演習問題(確認)
章のポイントが理解できているかどうかを確認するためのもので、・・・(以下略)。
・・・ TACテキスト(2005年版)【学習の進め方】より引用 ・・・

ちなみに、TACは講義でも小テストで前回講義の理解度をチェックしながら進めるというスタイルです。
次に、LEC(2006年版)ですが、問題の頁というのは特にありません。適宜過去問が挿入されています。理解度のチェックをいうより、本文で解説している箇所が、本試験ではどのような形で問われるのか・・・ということを例示しているようです。
最後にIDE(2006年版)ですが、テキストには練習問題のようなモノは見当たりません(ひょっとしてドコかにチョロっと入っている可能性はあります。パラっと見たダケですので)。IDEの場合、別冊の『条文順過去問集』で、テキストの補助教材としての使い方が書いてありますので、完全に役割を分けてる・・・というコトですね。で、問題とテキストの該当頁対応表みたいなのを、ホームページ上で公開していた・・・ような気がします(ウロ覚え)。
それぞれの学校の考え方の違いなので、ドレが“良い”とか“良くない”とかといった話ではありません。