今年の敗因について(及び、どうしてI.D.Eにしたかについて)

来年ふたたびチャレンジするにあたって、今年の敗因を自分なりに考えて見ました。

  1. 勉強を2年続けて、トータル時間ダケをみると必要時間数に達しているが、仕事の繁忙期などは1ヶ月近くの勉強空白期がある為、きちんと知識が積みあがっていない。
  2. 基本問題を落としたり、答練や模試のたびに点数がバラつき、解答を見れば『そうそう、そ〜ゆ〜コトもあったなぁ』とか思い出すのは、上記理由により知識の定着がアイマイなコトに加えて、知識を解答の為に応用するスキルが足りない(答練不足?)。

以上、2つの致命的な問題を解決しなければならないと思います。
1の勉強空白期については、なんとかして毎日の定期的な勉強時間を確保しなければなりませんね。現在、その方策を考え中です。
2については、2007年方針として、テキストと過去問の突合せを徹底的に行おうと決めました(もっとも、今年の勉強中もコレを徹底してやる・・って書いたような記憶が・・・(^^;。今年にもまして徹底するという意味です)。
“テキストと過去問の突合せ”を徹底的にするなら、テキストからも過去問集からも相互に該当箇所が検索しやすい方が使いやすいと思います。
そういう観点から検討すると、まず、テキストと問題集は同じ所から発行されている方がツキあわせしやすそうです。
で、TACですが、キーワードや条文No.等から該当箇所を探すのは面倒です。例えば条文No.はテキスト本文の欄外に書いてあるのですが、理解しやすさに重点を置いてあるのか順番が適宜入れ替えてあるので、なかなか見つけるコトが出来ません。ある程度の内容と構成を掴むコトができる勉強後半期ならともかく、スタート時はちょっと苦労しそうな気がします。もちろん、項目別に整理してある問題集ならば対応できるでしょうけど。
次にLECですが、目次に条文No.が書いてあり、テキストの基本的な構成も“条文を掲載してその内容を解説する”となっているので、過去問の解答欄に根拠として“法○○条”なんて書いてあれば、比較的検索しやすいです。索引がないのはちょっと惜しいですね。さらには、試験直前期の5月頃に出版された『2006年版社労士試験ひっかけパターン厳選490問』では、テキストの参照ページが明示されてありました(通常の過去問集には参照ページの記載ナシ)。
で、最後にI.D.Eですが、テキスト比較にも書いたとおり、目次の条文No.とか索引とか“条文を掲載してその内容を解説する”テキスト構成とかで、一番使いやすそうだと思いました。
さらに、受講料がTACやLECと比べてチョッピリ安い事、早期特典で講義カセットがついている事、過去問が別売りではなく教材にセットされている事、過去問集の説明が詳しい事、ホームページに記載されている勉強法とかアドバイスが参考になった事・・・etc.を考慮して、I.D.Eに決めました。
もっとも、教室がどっかの会議室を借りてするコト(大阪の場合)、講師がどんな人かわからないコト、1クラスの規模がわからないコト(70名を一つの教室にいれていっぺんにやるのでしょうか?)、だとすれば講師が自分に合わなくても違うクラスに変更出来ないコト、自習室が(たぶん)ないコト、都合で講義に出られなかった場合のフォロー講義がないコト(たぶん?)・・・etc.、I.D.E社労士塾には不安な点も多々あります。ヒトコトで言えば、活動の拠点は東京の様ですので(ホームページの案内等からの類推)、関西ではどうなのかなぁ・・・というコトです。
とはいえ、もう決めたコトですので、いろいろなコトは何とか工夫して乗り切っていこうと思います。
あ、書き忘れていたので追加です。以上のコトは、私個人にとってどれが一番いいか・・・と検討した結果ですので、かなり偏った見方になってると思います。けっして一般的なモノではありません。参考にされる場合は(参考にする人はいないと思うけど)、くれぐれもご注意ください。