最終模試で“基礎を固めましょう”というアドバイスをもらってしまった皆様へ

もう本試験まで残り僅か25日、「今から基礎なんて間にあうワケないじゃん、今年はあきらめて来年ガンバろうかな・・・」なんて思っておられる方も、おられるかも知れません。
・・・が!しかし!!。それは本当にもったいない!!!です。
去年の合格祝賀会でのコトです。私のテーブルの少なくとも3人の合格者が、「最終模試の結果がボロボロでダメかと思ったけど、なんとか合格できた(*´ω`*)」とおっしゃってました。
最終模試の結果が良くなくても合格している方が、かなりの数おられます。
実力と得点との間の関係について、いろいろな受験指導校の先生のお話をお聞きしましたが、だいたい次のような感じのグラフになるようです。

特に科学的根拠があるワケではありませんが、私が何回も(^^;試験にチャレンジした時の実感も同じような感じです。

  • (A):択一試験でいうと、2つまで絞り込めるんだけどあと一歩で得点できない・・・という状態。勉強しても成果が伴わず苦しい・・・(>_<)。
  • (B):グラフでは実力に応じて急上昇しているように書いてますが、模試の点数でいうと良い点が取れたり悪かったり、不安定な状態。
  • (C):安定して合格ラインの得点が出せる状態

現在(B)ゾーンの人はもちろん、(A)ゾーンの人でも、今模試の得点がわるくても、(ア)の所まで実力が養われているのかもしれません。25日間で(ア)から(イ)の状態へ持っていくコトができれば、十分に合格の可能性があると思います。
何回か書いていますが、この日記のタイトルは、TACの渋谷先生の「(来年ではなく)今年かならず合格する」という気持ちを試験当日まで忘れないで欲しい・・・というお言葉にちなんでいます。
ベストの状態で本試験を迎えるためには、これからムリをするコトはできませんが、限られた時間資源を少しでも加点できる可能性が高いと思われる分野にバランスよく割り振って、最後までガンバっていただきたいと思います。
応援しております。