TACとLECの社労士講座比較
2004年9月から約1年間、TACの『社会保険労務士 入門総合本科』を受講しました。しかし、合格ラインに達しなかったので、2005年9月からLECの『社会保険労務士 基礎総合Aコース』を申し込みました。学校を変えたのは主に経済的理由からですが、受講料以外にも色々と違いがあるので、気がついたところから書き留めておこうと思います。
2004年のTACと2005年LECの比較なので、TACの方は色々と変わっているかもわかりません。関西地区限定のコトもあるかもしれません。なによりも、テキストや講義の内容を比較することは出来ません。なにせ、試験に落ちてますので、表面的なコトばかりです。さらに言えば、私はオオザッパでイイカゲンな性格なので、記憶違いや誤解や早トチリがフンダンに混入していることも十分考えられます。
と、いうコトで、万一参考にされる場合は、かならずご自身で各学校へ問い合わせるなどして内容をご確認ください。
とりあえず、気づいたところから随時書き足していきます。
TACとLECの社労士講座、違う所・同じ所
主に、2005年合格目標『TAC社会保険労務士 入門総合本科』と2006年合格目標『LEC基礎総合Aコース』の比較です。- 講義形式について
- TACはライブ(生)講義です。入門講義・基本講義・答練・直前対策をはじめ、オプション講義の法改正等もすべて『生』でした。
- LECはライブ(生)講義・ビデオ講義・LTV(LECテレビ?)講義が混在している(梅田駅前本校やなんば本校は、生講義が基本のようです)。ビデオ講義・LTV講義の場合は、講義が始まる前に板書が配られるらしい(まだ受講していないので、詳細不明)。質問したい人は、生クラスを選択すればOKか。申し込む前に、講義スケジュール要確認。
- テキスト配布
- TACは講義の進行に合わせて都度配布。9月くらいだと、たしか労基のテキストしかなかったように思います。
- LECは、9月末の時点で国年テキスト以外は、配布済。(たまたま切らしていたのかな・・)。
- 講義進行
- TACはどのクラスも、労基から順番にはじまる。
- LECは開始するタイミングによってバラバラ。ちなみに大阪駅前本校の生クラスで、5/15スタートのAクラスが労基から始まりますが、その後9月末まで生クラスで労基から始まるのはナシ。
- 重複受講
- TACは基本講義限定、しかも上限44回。
- LECは『すべての講義(答練含む)』が『何度でも』OK(ただし、答練のマークシート提出は一回のみ)
- ロッカー
- TACは一ヶ月毎に抽選(・・・だったかな・・・)
- LECは半年毎に抽選(有料6,000円)
- 板書
- TACは黒板にチョーク。大きさはLECの3倍程
- LECはホワイトボードにマーカー。大きさはTACの1/3程
- 制服
- TACはグレーチェックのベスト
- LECは真っ赤なジャケット
- 自習室での電卓使用率
- TACは簿記・会計系の講座が多く、自習室での電卓使用率高い
- LECは法律・公務員系の講座が多く、自習室での電卓使用率低い
- パンチ・ステップラー
- TACはレジュメをまとめるためのパンチ・ステップラーが誰でも使えるように置いている。
- LECには見当たらない。
- 講師名
- TACの講義日程表(2004年)には担当講師名が書いている(9月時点では記載が無く、後から配布された分には記載)
- LECの講義日程表(2005年)には担当講師名が書いていない(2005年9/24現在)
- 副教材
- TACのコースには過去問集・暗記カード(穴埋め式の条文集)がついてる
- LECは問題集とかは別売り(書店で売ってるのと同じヤツを買わないといけない。LECの本なら10%引き)。パックになってる一部講義のテキストも別売りみたいです。
- 昼食
- TACは教室内でお弁当食べてOK
- LECは教室内飲食禁止の張り紙あり
- 掲示板
- TACは掲示板があちこちにあって、教材到着のお知らせや、成績優秀者、利用案内や、講師変更案内がいっぱい貼ってある。
- LECは基本的に講義の教室案内のみ。未着のテキストが届いてるのか届いてないのかわからない。
- 机配置
- TACは、基本的に3人掛けの机を離して配置。前後の間隔は狭いが机の両脇は通路。
- LECは、小さめな教室とはいえ、何人掛けになるんだろ、アレ。通路は真ん中に一本のみ。今はまだ受講者少ないからいいけど、増えてきたらたいへんですね、たぶん。
- 自習室
- TACは、講義の無い教室は、自習室として開放。
- LECは、講義の無い教室は、電気消してカギかかってました。