特定受給資格者の所定給付日数を語呂合わせてみた。

ここでいう所定給付日数とは、以下の表の日数のことです。

... 1年未満 1年以上5年未満 5年以上10年未満 10年以上20年未満 20年以上
30歳未満  90日  90日  120日  180日  -
30歳以上35歳未満  90日  90日  180日  210日  240日
35歳以上45歳未満  90日  90日  180日  240日  270日
45歳以上60歳未満  90日  180日  240日  270日  330日
60歳以上65歳未満  90日  150日  180日  210日  240日

昔、LECの基礎コースで、“ヒキちゃん流語呂合わせ術”というのを教わりました。ヒキちゃん・・っていうのは、講師のお名前だと思うのですが、正式な名前は忘れました(^^;。講師のお名前は忘れましたが(心当たりのある方は教えてください)、語呂の内容はハッキリ覚えております。とても覚えやすい方法でしたが、語呂の繰り返しが多くストーリー性(^^;がトボしい点が少々残念でした。
そこで、今日の昼、ぼ〜っとしている時に、新しく語呂合わせてみました(こ〜ゆ〜日本語であってます?)。
まず、語呂合わせのアプローチとしてはいろいろありますね。

  1. そのままの数字を用いる(30歳未満だと、90,90,120,180,-)
  2. 1の位の“0”を取る(30歳未満だと、9,9,12,18,-)
  3. 30で割る(30歳未満だと、3,3,4,6,-)
  4. その他

一番シンプルなのは、やはり3番の方法でしょうか。で、上の表の日数を30で割ると次のようになります。

... 1年未満 1年以上5年未満 5年以上10年未満 10年以上20年未満 20年以上
30歳未満  3  3  4  6  -
30歳以上35歳未満  3  3  6  7  8
35歳以上45歳未満  3  3  6  8  9
45歳以上60歳未満  3  6  8  9  11
60歳以上65歳未満  3  5  6  7  8

算定基礎期間が1年未満は、全年齢で“3(90日)”なので、省きます。結局、算定基礎期間の1年以上、赤文字の部分を覚えます。
それでは、お待たせしました。語呂合わせです。

山椒大夫はろくでなし ((さん(3)し(4)ょうだゆうは、ろく(6)でなし(-))
弥勒も悩まし (み(3)ろく(6)もな(7)や(8)まし)
見ろ!役立たず (み(3)ろ(6)!や(8)く(9)たたず)
無役の侍 (む(6)や(8)く(9)のさむらい(11))
色んな罰 (い(5)ろ(6)んな(7)ばつ(8))

訳:強欲非道の山椒大夫は、56億7千万年後に下生し衆生を救うといわれる弥勒菩薩ですら手の施しようがない役立たずなので何の仕事もしていない。色々な罰が下らないのであろうか(いや、下るに違いない)

いかがでしょうか。かの鴎外の名作をホ〜フツさせる、あたかも文芸作品のような、味わい深い語呂を合わせられたのではないでしょうか(^^;。
この語呂は、所定給付日数を覚える為に合わせましたが、芥川賞に選ばれるのなら謹んでお受けするつもりです(キリッ。
いちおう書いておきますけど、この数字を覚えただけでは本試験に対応できません。算定基礎期間や年齢区分をきちんと押さえておかないと、間違えるような、いや〜な出題をしてきますからね。
(書き間違い、勘違い等、なにかあれば、やさしくご指摘お願いします)
【1/14 追記】
今回、芥川賞は該当者なし・・・だそうです。残念(なにが?)
【2011/5/28 追記】
歌って覚えやすいように、メロディ付けました。
特定受給資格者・所定給付日数の語呂歌、再UPしました。 - 社労士試験 今年かならず合格する日記
【2011/7/25 追記】
直前期緊急編集版をUPしました。(歌って覚える!所定給付日数 語呂の歌)
2011-07-23 - 社労士試験 今年かならず合格する日記