【社労士受験】受験知識は実務に役立たないか?。

結論から書くと、
ズバリ!メチャメチャ役立っています。

きっと従事している仕事にもよると思うんですが、実務で良くある“この職場/制度になにか問題点はないか?”とか、“賃金制度を改定する場合どういう手順を踏めば良いか?”とか、“どういう制度を導入すれば、効率的に働ける環境ができるか?”とかいったコトを検討する時は特に、受験勉強の時の比較表だとか色々な仕組みの主旨だとか特徴だとか要件だとかを思い出しながら仕事をしています。

受験テキストを持ち歩きたいくらいです(^^ゞ。
(重いので持ち歩いていませんが・・・)

ただし、受験知識“だけ”で対応できるか?・・・というと、キビしいです。

たとえば、試験と実務では解答の仕方も異なってきます。

【 試験 】
(問題)◯◯は☓☓しなければならない。正誤は?
(答え)法第△△条により正しい。

【 実務 】
(問題)◯◯は☓☓しなければならない。正誤は?
(答え)法第△△条に規定されている。
    法第△△条に規定された理由は□□であり、☓☓する必要性がある。
    法第△△条に違反すると◇◇といった処分になる。
    ☓☓した方が、組織にメリットがある。
    ☓☓しなければ、組織にリスク・デメリットが生じる。
    その他
    ・・・・以上により、正しい。

って感じになるでしょうか?。

私は、いろいろな経営者、人事責任者にお会いしてお話をする機会がありましたが、“法第△△条に規定されている”といった理由のみで納得される方は一人もいませんでした(個人的な経験ですけど・・・)。

受験知識をコアにして、必要な知識を追加していく・・・といった感じで、効率的に“実務に役立つ知識”を増やしていきたいです。

【 社労士受験 】あえて今、論点を確認するコトを、おススメします。

まちがい探しゲームのように、問題文の最初から最後まで、単語ごとにスキャンするかのごとく、詳細に正誤を判断しなければならない時も、場合によってあるかも知れません。

けれども、多くの場合は“この問題は、つまるところ何を聞いているのか?”というコトを意識しながら解答すると、解答時間もかからないしミョ〜なヒッカケに惑わされる確率も少なくなると思います。

受験をはじめる時、勉強法を聞いた時、論点の重要性について説明された人もいるでしょう。それを、なぜ?今?、試験日まで70日ちょっとという時期に書くかというと、今が論点を再確認する絶好のタイミングだと思うからです。

“過去問をひと通り練習して、模試も経験して、思ったように点数が取れなかった”というケースの場合、すこし論点を意識しながら間違った問題を復習することで、いろいろな発見が出来る場合があります。

そんなに時間をかけなくても良いんです。出題者が何を聞いているのか、自分が間違えた問題の論点の把握は正しかったのか、チョット意識してみてはいかがでしょうか?。

長い受験期間もいよいよ大詰めです。頑張ってくださいね。

残りの100日弱の勉強計画について(受験校利用者向け)

社労士試験日まで、残り100日を切りましたね。


社労士試験は10科目ある・・・と考えると、100日÷10科目=10日ってコトになりますし、択一式7科目選択式8科目の計15科目と考えると、100日÷15科目≒6.67日ってコトになります。


1科目あたり平均すると、一週間きってますよ(>_<)。


で、今日は、“試験日までの残り日数の勉強計画について”自分なりに経験をふまえて書いてみます。


まず、上記のように、


貴重な時間資源を各科目に均等に割り当ててはいけません。


今から試験日までの勉強の目標は、いかに基準点割れのリスクを回避し、合格の確立を高めるか・・・という所にあると思いますので、メリハリをつけるべきだと思います。


具体的な計画ですが、通信教育とか通学とかの受験校を利用されている人は、今までの模試の結果や家での勉強の実績などをすべて見てもらって、とことん相談しながら計画を立てることを強くオススメします。


高い受講料のモトを取れるかどうかはココにかかっているといっても過言ではないと思います(でも、書いてから、やっぱチョット過言かも・・・って気もしてきました・・(^_^;)・・)。


受験を1年のスパンで考えるとすると、今はすでに2/3は過ぎてしまっているコトになります。思ったように勉強できなかった・・・って方もいると思いますが、これからの1/3は試験のプレッシューからスゴイ集中力が生まれて、いままでよりも飛躍的に成果があがる可能性がある時でもあります。って考えると、やっぱり残りの日をどう過ごすかという作戦が重要ですね(前言撤回、上のは過言じゃないです)。


ぜひ、ご利用の受験校をトコトン利用していただきたいと思います。


(なお、残りの勉強計画を自分で立てたい人向けには、機会をあらためて別途書くことにします)

チャレンジタイマー

なんだかすっごくお久しぶりです。
あんまり久しぶりなので、書く時のフォーマット(タグ付けとか)を忘れてしまってました。
いつのまにか、はてなにも“ブログ”というサービスができてるし、このままココへ書いててもいいのかな・・・って気もするんですが、移動するのもメンドーなので、しばらくこのまま書きます。
なんで、久しぶりに更新しようと思ったか・・・というと、今日、文房具屋さんで面白そうな商品を幾つか見つけたからです。去年の春にソレまでの仕事を辞めて、新しい仕事に変わってから、以前に比べて文房具屋さんに行く回数が随分減ったのですが、しばらく行かない間に色々と出てますね。

チャレンジタイマー ブルー

チャレンジタイマー ブルー

鉛筆にセットして使うタイマーです。「鉛筆を押し込むとストップウォッチやタイマーがスタートする」というのが面白いですね。
ちょっぴり強引(^^ゞに社労士試験の話題につなぐようですが、5月の連休も終わった今、社労士受験生の皆さんは、そろそろアウトプット練習に軸足を移動しつつある頃かな・・・と思いますが、アウトプットの時には、タイマーで時間を計測するのがオススメです。
タップリと時間をとってジックリと考えれば当然わかる問題も、時間が限られている & 緊張状態にある 本試験では、思いもかけないミスをしがちです。
対策としては慣れるしかないのかな♪〜(´ε` )・・・と思いますが、普段から時間制限のある中でアウトプット練習をするのも有効だと思います。集中力もUPするらしいですし。
社労士試験まで残り110日!。少しでも効率良く勉強が進むように工夫して、後半戦を乗り切ってくださいね。
(追記)
自習室とか図書館とか、タイマー音をハデに鳴らせないような環境で使う場合は、バイブレーションタイマーがオススメです。随分前に買ったんですが、社労士試験試験に合格してからも重宝してます(電車で居眠りしながら帰る時の乗り過ごし防止とか・・・(^^;・・・)。
タニタ(TANITA) バイブレーションタイマー24時間計 クイック TD-370

タニタ(TANITA) バイブレーションタイマー24時間計 クイック TD-370

【社労士受験】来年(H24年)社労士受験に挑戦しようかと考えている皆さんへ

つい最近、“今年必ず合格する”の精神で最後までガンバって!!・・・って書いたばっかりなのに、もう諦めて来年挑戦しろってか!!・・・と、誤解を生みそうですが、ココで書きたいのは、基準障害による障害年金風の表現をすると“初めて受験”される方(これから1年かけて準備をし、来年初めて受験する人)に対してオススメしたいコトです。

 

最初に、勉強方法として、独学でいくか通信教育か通学か・・・とか、ドコの教材が良いか・・・とか、いろいろと迷われると思いますが、まずは大きな本屋さんへ行って、いろいろな教材をナットクがいくまで見比べるコトをオススメしたい。実は本屋さんで、今が一番教材が揃っている時期です。法改正、白書統計、横断、予想問題、模擬試験問題、等の教材は、店頭に並んでいる期間が短いです。今はいろいろな教材を見比べて、自分に一番ピッタリくる教材をシリーズを通してじっくり選べるチャンスです。

 

次に学校を利用する場合ですが、これは講師との相性が、かなり大きなウエイトを占めていると思います。同じ学校同じ教材を使っていても、講師によって教え方は全然違います(講義で配るレジュメも、全然違います)。テキストで大体の相性を見極めたら、体験授業等を利用して、できるだけ多くの講師の講義を体験してみてください。決して安い費用ではないので、利用できるコトはトコトン利用した方が良いです。今思いっきり迷ったほうが、後々ブレずにすみます。

 

最後に、試験が終わる少し前くらいを見計らって、試験日当日に試験会場に行ってみることをお勧めします。出口の所で各受験団体が資料を配っています。いろいろな所の資料をイッキに効率良く集めるチャンスです。以前はクリアファイルに入っている資料が多かったので、一年分のクリアファイルをココで調達する・・・といった人もいましたが、最近はチョッピリクリアファイル率は落ちてますね(^^;。今年は試験の順番が変わった関係から、解答速報は無いでしょうけど、解答解説会の案内が多いと思います。できれば解答解説会にも参加して色々な解説を聞いてみると、自分に合った所が見つかるかもしれませんね。

 

試験が終わった後、やったぜーっ!って感じのオーラを持った受験生が資料を求める受験団体は、その受験生に信頼されているというコトですから、いい団体かも知れませんね・・・・っていうのは冗談です(^^;(^^;。試験が終わった後、だいたいは皆さんガックリきているので、その点はあまり参考にならないかもしれません。

アクセスカウント18万突破したよヽ(´ー`)ノ。

ただ、長い間続けてるダケ・・ってコトなんですけどネ(´・ω・`)。
つい最近も、知り合った勤務社労士の先生から、受験時代に読んでましたよ・・・と声をかけて頂きました。
なんだか、お恥ずかしい限りです。
始めた頃は社労士受験日記・・・というか、ブログ全体的に、今より随分少なかったですからね。世間は案外狭いなって気がしています。
この日記は、これからもたま〜に更新していこうと思っています。よろしくお願いします。